アンダーシンク形浄水器の使用上の注意点
1. ご使用の前に
水道水の水質基準に適合した水をご使用ください。

体調を損なうおそれがあります。

分解、改造はしないでください。浄水器及び水栓にかかわる修理に関しては、修理技術者以外は行わないで下さい。

故障や破損、けがの原因になります。

35℃以上の温水は通水しないでください。※1

変形や故障の原因になります。
※1 通水温度はメーカーの指示値に従ってください

水道圧がカートリッジに直接かかる配管方法(先止め式配管、浄水器I形配管)は行わないでください。※2

水圧による破損、漏水のおそれがあります。
※2 II形浄水器のみ

凍結しない場所に設置してください。凍結のおそれがある場合は、凍結予防の措置をとってください。

凍結による破損、漏水のおそれがあります。

熱したフライパンや、やかんなどは近づけないでください。

熱による破損、漏水のおそれがあります。

漂白剤など薬品をカートリッジのそばに置く場合は栓をしっかり締めてください。

揮発した薬品による破損、漏水のおそれがあります。

カートリッジに繋がるホースは極度に折り曲げないでください。曲げ半径は60mm以上にしてください。※3

充分な流量が出ない場合や、破損、漏水のおそれがあります。
※3 曲げ半径はメーカーの指示値に従ってください

2. 浄水の扱いについて
浄水は速やかにご使用ください。

基準値以上の一般細菌が繁殖するおそれがあります。

浄水を養魚用途には使用しないでください。

残留塩素除去が不十分の時、魚が死ぬおそれがあります。

3. 清潔に保つために

基準値以上の一般細菌が繁殖するおそれがありますので下記の事をお守りください。

毎日使い始めに10秒間捨て水してください。※4
2日以上使用されなかった場合は、ご使用前に3分間捨て水してください。※4
半月以上ご使用にならなかった場合は、カートリッジの交換をおすすめします。
浄水吐水口は、常に清潔な状態を保つよう心がけてください。特に跳ね返りなどで汚れが付着した場合は速やかに清掃してください。
浄水吐水口の清掃は、週に1回程度、熱湯消毒などをした清潔な歯ブラシなどで行ってください。
浄水吐水口には、直接手や布巾で触れないでください。

※4 捨て水時間はメーカーの指示値に従ってください

4. 浄水器を大切にお使いいただくために

カートリッジやホースの寿命が短くなるおそれがありますので、下記の事をお守りください。

赤水など濁りのひどい時は、浄水器を通さず、しばらく赤水(濁り水)を流してから浄水をご使用ください。
カートリッジやホースの清掃にシンナー類や洗剤を使用しないでください。
水量が多すぎる場合、流し台下の止水栓で水量を調節してください。
5. カートリッジ交換について
カートリッジは消耗品です。取替時期の目安を過ぎたとき、または充分な水量が得られなくなったときは速やかに交換してください。

取替時期の目安を経過したカートリッジは、充分な性能を得られない場合があります。また吐水量が減った状態で使いつづけると、カートリッジの目詰まりと水圧によってカートリッジが破裂するおそれがあります。

カートリッジ接続の際は入口と出口を間違えないようにご注意ください。

充分な性能が得られなくなったり、破損したりする恐れがあります。

カートリッジ交換の際は同梱の直結プラグ(バイパス管)を利用して、ホース内に水道水を通水、ホース内の水垢などを洗浄してから新しいカートリッジを接続してください。※5

ホース内に付着した水垢などが浄水に混入するおそれがあります。
※5 直結プラグ(バイパス管)が同梱されているとき

6. ホース交換について
カートリッジ交換時にはホースを洗浄してください。また浄水に浮遊物が混入した場合はホースを洗浄してください。改善されない場合は、ホースを交換してください。

ホース内に付着した水垢などが浄水に混入するおそれがあります。

7. 水栓について※6
高温のお湯をご使用になるときは、金属部分に直接肌を触れないようにしてください。

金属部分が高温になっているため、やけどのおそれがあります。

他の水栓と同時に使用する場合は注意してください。

圧力変動が起こり、お湯使用中に湯温が急上昇することがあり、やけどの恐れがあります。
※6 湯水混合水栓で浄水機能を組み込んだ水栓一体形の場合

浄水機能部分にはお湯を通さないようにしてください。ろ材(活性炭)の性質から、お湯やお水を通して大きな変化を与えた場合、吸着していた物質を離してしまう恐れがあります。