各家庭への配水管には鉄管の外側、内側に亜鉛を引いた亜鉛引き鋼管が多く用いられています。敷設後にこの亜鉛がはがれたり、水によって溶けたりして(およそ3〜5年)白くにごった水、白水が出ることがあります。
また、亜鉛引き鋼管の亜鉛が溶け、むき出しになった鉄管がさびると赤くにごった水、赤水が出ます。家庭用浄水器は、こうした水を浄化したり、さらにろ過膜を用いて、にごりを除去する作用がありますが、浄水シャワーは、こうした水を浄化するというよりは、残留塩素のお肌などへの影響を少なくすることを目的としていますので、基本的には配管の修復等をすすめたほうがよいでしょう。
※水をコップにとってしばらくすると透明になる場合は、白水とは違い、水の中に空気が混入して起こる現象です。
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