塩素関連のQ&A

浄水器・浄水シャワーに関するQ
残留塩素とは何ですか?
残留塩素とは、水道水の安全のために水道水中に投入された塩素が、水道水に残留したものですが、水道法(水道法施行規則)によって、 安全性確保のために蛇口から出る水道水には、必ず一定の残留塩素があるように定められています。

※このホームページでは、「残留塩素」は遊離残留塩素を総称して使っています。

※「遊離残留塩素」測定試薬「ウォーターチェッカー」については、→ こちらへ

浄水器・浄水シャワーに関するQ
残留塩素の濃度はどれくらいなのですか?
水道水中の遊離残留塩素濃度は、皆様の各家庭の蛇口(給水栓)で、1リットル当たり0.1mg以上の濃度を保持していることが義務づけられています。 しかし、水源の水量が減ったり、豪雨などで水源が汚れたりすると、衛生性の観点から、より多くの塩素が加えられることがあります。
  そのことで逆に、塩素によるカルキ臭とか副生成物が発生する度合いが大きくなります。

 ※都市部や、浄水場に近い地域では、残留塩素の濃度が高くなる傾向にあります。
浄水器・浄水シャワーに関するQ
「脱塩素・除塩素」とは、どんな条件で、どうなった状態を言うのですか?
いわゆる「脱塩素・除塩素」とは、残留塩素が低減(除去)された状態を言います。水道水は、「水道法」(水道法施行規則)によって、各家庭の蛇口(給水栓)の段階で、一定以上の濃度の残留塩素を保持していることが必要とされていますが、この残留塩素を低減あるいは除去して、0に近づけた状態が「脱塩素・除塩素」と言えます。
浄水シャワーに関するQ
浄水シャワーで低減(除去)できる物質は何ですか?化学反応した塩素はどうなったのですか?
浄水シャワーは、残留塩素低減あるいは除去すること(脱塩素)を目的としたもので、水道水中の残留塩素は、浄水シャワーに装着された残留塩素低減(除去)ろ材と、化学反応することによって、水素イオン、塩化物イオン、その他の物質に変化します。

<ちょっと詳しいメカニズム(化学反応)>
HClO   +       →   +   +    Cl-    +  R-O
(残留塩素) (塩素低減材) (水素イオン)  (塩化物イオン)   (化合物)

残留塩素低減(除去)ろ材−脱塩素(除塩素)ろ材−は、水道水中の残留塩素と化学反応(酸化還元反応)することで、残留塩素を低減(除去)し、人に影響のない物質(水素イオン+塩化物イオン+その他の物質)となります。

この残留塩素低減(除去)ろ材の入ったカートリッジを定期的に交換することで、効果を持続していくことになります。

浄水器・浄水シャワーに関するQ
脱塩素・除塩素を行う方法には、どんな方法があるのですか?

家庭用浄水器では、脱塩素・除塩素については、活性炭(粒状、粉状、繊維状、ブロック状などの形態があります)を用いる方法が代表的です。活性炭は酸化還元作用によって、残留塩素を分解して低減(除去)します。また活性炭のもつ吸着作用によって、臭いやトリハロメタンなどを低減させます。この結果、水道水をよりおいしい水に、そしてより安心な水に変えることができるのです。

浄水シャワーの場合には、「お湯を使う」「浴室用である」などの条件から、「亜硫酸カルシウム」や「L-アスコルビン酸」などが使用されますが、いずれも酸化還元作用により残留塩素のみを低減(除去)します。

浄水シャワーに関するQ
残留塩素を除去すると、一般細菌などがシャワーヘッド内に繁殖しませんか?
一般細菌の繁殖は、水温や放置時間などの条件によって大きく異なりますが、シャワーヘッド内には、一般細菌を増殖させるような養分がありませんので、増殖しにくい状況にあります。ただし長時間使用しない場合は、カートリッジを取り外しておくか、もしくは再使用時に約1分程度の捨て水を行うことをおすすめします。
 なお、蛇口(給水栓)以降の配管内の水は、残留塩素低減(除去)ろ材の有無にかかわらず、長時間滞留により汚れを発生させたり、一般細菌が発生したりしますので、再使用時には捨て水をすることをおすすめします。