浄水器協会は、家庭用浄水器の正しい普及をめざす企業の団体です。

RO浄水器ってどんなもの?

「純水」ってそもそもどんな水?

雨として雲から落ちてくるときの「水」は、かぎりなく純水、まさに「ピュア・ウォーター」です。

この「雨」つまりピュア・ウォーターは、「ハングリー・ウォーター」とも呼ばれます。つまり「腹ペコな水」。真っ白な布が何色にでも染まるように、ピュアな水は、空の上から大地に届くまでにあらゆる汚染物質を溶かし込みます。

排気ガスや工場からの煤煙を吸収して「酸性雨」となり、森林を傷めたり、大地に染みこんで地下水を汚染させたりもします。市販されている「ミネラル水」も、もとは雨水ですので、地層で浄化される物質もある一方、無機ミネラルや重金属・化学化合物など、人体には無用の物質も数多くふくんでいます。

よく「水が腐る」ということを言いますが、水自体はいっさい腐ったりすることはありません。水に混ざっている有機物が腐敗してどろどろの状態になり、いやな臭いを発する「腐った水」となるのです。

いつまでも「腐る」こともなく、何も混じりけのない「ピュアな」状態、これがはるか昔からの「水」本来の姿です。

「ピュアな水」は、血液やリンパ液の源となり、身体の中で栄養素や酸素などを運ぶ「運搬係」としても活躍しています。

RO浄水器は「純水」をつくる浄水器です

RO水は、雲から落下した直後の「雨」に似ています。不純物がほとんど取り除かれているので、「ピュア・ウォーター」や「純水」と呼ばれることもあります。

RO水には、水分子以外の物質がほとんど存在していません。そのため無色透明で化学変化などもおこしにくい、という性質があります。

不純物が限りなくゼロに近く、味や香りに影響を及ぼす成分がほとんどないため、家庭でつくる料理や紅茶、緑茶などはたいへんおいしくなります。

業務用としては、宅配水や清涼飲料水、調理業界などにもひろく利用されています。

RO水の用途については →こちらから
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