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用途で分けた浄水器のタイプ
浄水器は、日本水道協会規格では、給水栓を基点に、
●流入側に取り付けるI形、 ●流出側に取り付けるII形、 ●給水栓と直接つながないポット・ピッチャー形 の3つに分類されていますが、一般消費者にはむしろ給水栓に取り付ける方法を中心とした分類から、 次のように5つのタイプに分けた分類が用いられています。 1. 蛇口直結形
蛇口の先端に、浄水器本体を直接取り付けて使用するもので、一般家庭で比較的容易に取り付けられ、値段も手頃で汎用タイプです。
2. 据置形
据え置き式や、壁掛け式の浄水器として使用するもので、蛇口直結形よりも大型で、浄水処理量も多く、多用途タイプです。
3. 水栓一体形
水栓に浄水器カートリッジが組み込まれたタイプで、蛇口部分がホースになって取り出せたり、シャワーになっているものもあります。
キッチンの下に浄水器を取り付けるもので、専門工事が必要となりますが、料理やその他全般にわたって使用したい場合に適しています。
5. ポット・ピッチャー形
給水栓とつながない持ち運び自在の浄水器で、文字通りポットの形をしています。どこでも使うことができるので便利です。
6. サーバー形
時間・場所を問わず水や湯を供給することができる機器であるウォーターサーバーのうち、水道水を原水として、浄水ユニットによって得られたろ過水をそのまま供給並びに加熱及び/又は冷却して供給する機能をもつ浄水器です。
7. 携帯形
回分式浄水器のうち、自然落下、吸引、押出し又は接触によってろ過水を得るもので、携帯用ボトルなどと一体として使用する浄水器です。
8. RO(逆浸透膜)浄水器
ろ材として逆浸透膜(逆浸透膜モジュール)を使用した浄水器です。連続式の他、給水タンク、
ろ過水(透過水)タンクをもつタイプもあります。T形浄水器に対して「常時受圧形」、U形浄水器に
対し「稼動時受圧形」という呼称で区別しています。本浄水器の基本性能は溶解性蒸発残留物の除
去性能によって表します。ひ素(五価)、硝酸態窒素及び硝酸態窒素の除去性能を有します。
9. POE 形浄水器 (“POE” は、“Point of Entry”)
家庭への水道メーター下流直後など各戸の給水入り口に設置して、家屋内の複数の水栓に対応する浄水器です。
連続式浄水器(I 形)に分類され、一次側に設置される逆止弁及び遊離残留塩 素濃度調整機構で構成されます。 |
■関連項目■ <タイプ別> |