浄水器協会は、家庭用浄水器の正しい普及をめざす企業の団体です。
浄水シャワーのページ

浄水シャワーってどんなもの?

浄水シャワーのろ材について

シャワーの場合、「お湯を使う」、「1回あたりの使用水量、吐水量が多い」などの条件があるため、浄水器とは異なるろ材(活性炭、亜硫酸カルシウム、L-アスコルビン酸(ビタミンC)など)が使用されます。

活性炭

活性炭はヤシガラや石炭などを高温度で蒸して作られます。大別して、粉末活性炭、粒状活性炭、繊維状活性炭などがあります。

●用途:残留塩素低減(除去)材料、空気の浄化・脱臭用のほか各種吸着剤など。
●特徴:活性炭の表面には、多数の凹凸や微細孔があって、有機物質などを吸着します。浄水場での浄水処理にも使われ、水に溶けません。

亜硫酸カルシウム

亜硫酸カルシウム(CaSO3)は、化学的に非常に安定した物質です。残留塩素との反応性が高く、ヨーロッパでは古くから食品添加物として使用されています。

●用途:残留塩素低減(除去)材料、食品の酸化防止剤など。
●特徴:シャワーの吐水量を落とすことなく、浄水効果を発揮します。

L-アスコルビン酸(ビタミンC)

L-アスコルビン酸(C6H8O6)は、ビタミンCとして有名です。レモンなどに含まれるように、自然界にも多く存在しています。

●用途:食品添加物としてジュースなどの飲料水用、残留塩素低減(除去)材料など。
●特徴:酸化防止剤などに使われます。水溶性で残留塩素とすばやく反応します。
ろ材がくふうされています
浄水器協会
Japan Water Purifier Association All right preserved.