浄水シャワーが世に出た当初は、製品としての統一的な規格などがなく、性能の目安など共通の基準も示されていませんでした。
浄水器協会では、こうした状況にかんがみ、「浄水シャワー」の性能を試験し、他方で多数のモニターの意見も聴取し、皮膚の専門家の方々のアドバイスなどを取り入れて、浄水シャワーの標準化に取り組みました。
現在、浄水器の性能に関する項目、そして品質表示に関する２項目について、浄水器協会自主規格：JWPAS J(2021）として制定しています。
① 浄水シャワーの製品規格：JWPAS Ｊ (2021）
これまでは、浄水シャワーの浄水能力に関する試験方法の規格基準でしたが、耐圧性能に関する項目など、製品としての規格基準として改正いたしました。
② 浄水シャワーの品質表示について
「浄水器」は「家庭用品品質表示法」によって、表示方法を規定されていますが、浄水シャワーの浄水という機能は大切な部分であるので、JWPAS J (2021）では、浄水器の品質表示に準じ、機能等を品質表示として表すことにしています。
