浄水器協会は、予て悪質商法や不当表示の商材として悩まされてきましたが、浄水機器類の規格基準を確立させて、安心安全の見地から、製品の信頼を確保する行動を展開してまいります。
商品開発段階で製品として確立してくると、浄水器協会として、自主規格を成立させて標準化の準備を行い、公的なJIS規格として成立させています。浄水器協会はこれら規格基準に適合していることを確認し、更に市場に出すに当たって法令やコンプライアンスの上から問題ないかも審査します。
第三者委員会(技術評価委員会、表示審査委員会)を設けて審査し、証明/表示する「適合マーク制度」を確立しています。
・家庭用浄水器 JIS S 3241:家庭用浄水器製品規格
・家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201:浄水器の試験方法の基準
・家庭用逆浸透膜浄水器 JIS S 3242:家庭用逆浸透膜浄水器製品規格
・浄水シャワー規格 JWPAS J:JIS規格化検討中
・浄水器協会自主規格 JWPAS B:公的規格成立の為の基本設定規格
・家庭用品品質表示法:製品に表示している事項が適切か
・消費者保護法令:景品表示法、独占禁止法等
・厚生労働省基準等への適合性
・家庭用浄水器の公的な基準JIS S 3241、JIS S 3242やJWPAS(※浄水器協会自主規格)に適合した製品です(JWPAS※浄水シャワー、サーバー形浄水器、水栓一体形浄水器に適用されます)。
・製品の試験がJIS規格により実施された安全な製品です。 製品自体の規格以外に、維持管理指針を設けて管理し、使用上の取り扱い説明書等についても、コンプライアンスの見地から審査された製品です。
・浄水器協会が発行する「適合マーク承認番号」により、製品の適合性が管理された製品です。
適合マーク製品には以下のマークが表示されています